なおとの思考/n3

新年。新たな年が始まりました。私には毎年新年のこの季節に、あることがおこります。それは文字通り齢を重ねるということです。ですから、新年の抱負と「○×歳の目標」とが一緒になるのです。

3年前には重大な決意をもって減量することを目標にし、それは達成しました。それは今でも続いています。去年の夏にはさる筋からのアドバイスを受けて、さらに少ない体重に目標を設定し直しました。しかしながら年末までにそれは達してしまいました。結局最大時から比べると、25％縮減したのです。ちなみにそれ以前は体重増加をして「スケールアップ」などと嘯いていました。

ささやかではあるけれども生活習慣は変革され、それはいまや根付いたのだと感じています。だからもはや改まって目標と意気込むことでもないのかなと思います。

では今年はどうか。

数ヶ月前から、まさに逃れられない転機の訪れを感じています。それは今年中にある見込みです。秋になる前には、結果を見込めるようにするつもりで考えています。

その前にひとつだけ、ぜひともやっておきたいことがあります。1998年のリベンジ、北海道自転車旅行を完結させることです。前回の旅は7週間にわたりましたが、不意に起こったアクシデントにより中断を余儀なくされ、予定半ばで緊急帰国したのでした。やり残した紋別と阿寒湖、屈斜路湖のほかにも、網走ウトロ羅臼根室霧多布釧路……また訪れてみたい。

そんなことやらをいろいろと考えていたら、なかなか寝付けないままこの朝を迎えました。今日は荒川沿いを熊谷まで行って、また引き返して榎本牧場に寄ってから帰るつもり。

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作った。やはりどう見ても、「市販のルーを使わない、サラッとしたカレー」以上のものではないのだけど……。

材料は前回と違うところもあり。大根を用意するの忘れてた。手順も見直した。肉はブロック肉。脂身が多いけど、仕上がりは柔らかくジューシーでした。魚は前回好評のモーカサメを再び。ナスはあらかじめソテーした。ブロッコリーは最後のほうで入れた。

前回の様子と見比べてご覧ください。

材料

6皿強の分量

• 豚肉 バラ肉 430g
  • 骨付きのバラブロック。大きく切って塩コショウを擦り込んでおく
• モーカサメ 切り身 290g

• ジャガイモ 小3コ
  • 切らなかった
• ニンジン 小4コ
  • 縦に2つ切り
• 長ナス 中2コ
  • 長さ半分（4〜5cm）に切ってから、縦に1/6切り。1/2か1/4のほうが良かったかも。
• ブロッコリー 1房
  • 芯も使う。厚めに皮を切ってから5mm程度にスライス
• タマネギ 中2個
  • 1個半はみじん切り、残りはソテー用に短冊切り
• ニンニク 9カケ
  • みじん切り。芽が出てしまっていたので、取り除いた
• ショウガ 1カケ
  • みじん切りして、タマネギと一緒にしておく

• シイタケ 5個
  • 石突を取って、大きく切る
• ジメジ 1パック
  • 石突を取って、ざっくり分ける
• マッシュルーム（スライス、水煮） 1パック

• オリーブ油（ピュア） 大さじ2〜3
• 唐辛子 5本
  • タネを取り除いて輪切り。キッチンハサミを使うと楽です。
• ホールスパイス・ミックス（クミンシード多め） 大さじ1【Baticrom】
• カイエンヌ・パウダー 大さじ1と1/4【朝岡スパイス】
• カレー・パウダー 大さじ3【インデアン食品】
  • （ターメリック、コリアンダー、クミン、メッチ、フェンネル、唐辛子、シナモン、陳皮、ナツメグ、クローブ、ジンジャー、ローレル、オールスパイス、ブラックペッパー、ガーリック、他）
  • 今回新しく買ったもの。香り豊かで良い感じ

• 豆板醤 大さじ1
• マンゴチャツネ 大さじ1【輸入品】
• ブーケガルニ 1袋（2g）【マコーミック】
• ガラムマラサ 小さじ1【S＆B】
• 鶏ガラスープ 1カップ少（チキンスープの代わり。インスタント）
• マギーブイヨン キューブ 2コ
• 白ワイン 1カップ
• 水 3カップ＋
• 塩 小さじ2〜3（肉に擦り込む分）
• コショウ 小さじ1（肉に擦り込む分）

手順

火にかけてから出来上がりまで1時間

メイン鍋（樹脂加工の22cm両手深鍋）

• 鍋にニンジンとジャガイモを並べる
• 浸る程度の水を入れ、火にかける（強火で始める）。缶詰の煮汁なども入れておく
• ブーケガルニを入れる。味を引き出すために塩をほんの少し振る
• 沸いたら白ワイン、モーカサメを入れる
• マッシュルーム、シイタケ、シメジを入れる。
• マンゴチャツネ、豆板醤、ブイヨン・キューブを入れる。野菜が柔らかくなるまで煮込む（20分以上）

フライパン（鍋と同時進行で）

• ニンニクと唐辛子、オリーブ油をいれ、火にかける
• 音がしだしたら弱火にしてじっくりと揚げるように炒める
• 色がキツネ色でカラッと揚がったら、一度火を落とす
• 油だけフライパンに残して、ニンニクと唐辛子を引き上げておく。丁寧に

• フライパンに残った油を使って肉を焼く。前面に焼き目を付ける。焼きあがったものから隣の鍋へ入れる。
• さらに残った油でタマネギの短冊とナスをソテーする。火が通ったら取り出しておく。

• 油が温かいうちにホールスパイスを入れ、火をつける
• はぜてきたら火を弱め、タマネギのみじん切り、ショウガのみじん切りを入れる。
• 良く香りを出すように、じっくり弱火で炒める
• 色づいてきたら、引き上げておいたニンニクを戻し、更に炒める
• 濃い色になったらパウダースパイスを入れる。ここで焦がさないように気をつけて、煎るように焼く
• ソテーしておいたナスなども戻す
• 鶏ガラスープを入れる。隣の鍋からスープを少し入れて、伸ばす。

再び鍋

• 肉、ニンジンが中まで柔らかくなったら、ブロッコリーを入れる
• フライパンで作ったルーを入れる
• 沸き立ったら、10分ほど弱火で味をなじませるように煮込む
• 味見をしてから、仕上げにガラムマサラを入れる

感想

失敗点としては、始めにニンニクを炒める時にあせってしまい、唐辛子を焦がしてしまったこと。フライパンは浅いので、油やホールスパイスの種がはぜて周りに飛び散るのが欠点か。タマネギ炒めは厚手の鍋でやるとうまくいくと聞く。前回のように鍋2丁使いのほうが良かったかなぁ、どうだろう。

今回は水の量は適切だった。

色はこげ茶で、味、香りともスパイシー＆ホットで上出来でした。興味があったら食べに来てください。

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